理工系学生用・諏訪ものづくりプログラム【オンライン開催 参加者募集】

将来の日本のものづくりを担う工業系の大学生・大学院生を対象にして、セミナー内容や見学コースを吟味しました。技術面の学びだけではなく、諏訪地域の魅力についてもご案内します。

※オンライン配信プログラムをご覧いただくのは無料です。いちばん下のお申込みフォームに必要事項をご記入のうえ、ご参加ください。折返し、動画を閲覧できるWEBページをご案内いたします。それぞれ専門家による内容充実のセミナーです。ふるってご参加ください。

オンライン配信プログラム

諏訪圏の先端技術・諏訪プレミアム・特色ある技術や会社を紹介

 
「地域ブランド技術ナノテクノロジー」

NPO諏訪圏ものづくり推進機構
専門アドバイザー
細田 高司(監修) 松本 裕子(講演)


諏訪地域の説明から始まり、観光地としての魅力を掘り下げ、御柱祭のプロモーション動画を流します。また縄文遺跡、御神渡りや温泉などの独自性や、日本酒、お味噌などがブランドとして成立した背景にふれます。さらには、諏訪メッセの歴史から、様々な諏訪圏企業との出会いに役立つ「わが社のひとわざ」PR活動を紹介します。

「産業発展と評価設備」

長野県工業技術総合センター 
精密・電子・航空技術部門
部門長 工学博士
石黒 周司


長野県工業技術総合センターは県内4ヶ所にあります。その全体の使命や業務などの概要から始まり、岡谷市の「精密・電子・航空技術部門」における実績や歴史、さらに当部門は測定部・加工部・化学部・電子部と4つの部に分かれています。それぞれの部には、県内企業の製品開発やものづくりを支援するため、各分野の専門家が対応するとともに、高度かつ最先端の様々な検査機器や設備が用意されています。そうした設備の一部を映像を交えながら紹介します。

「地域から世界へ羽ばたく技術」

(株)小松精機工作所
専務取締役 工学博士
小松 隆史


地域から世界へ発信するブランドをどうつくっていくか。腕時計部品のものづくりから始まった会社が、その後IT部品や自動車部品へと展開した歴史を、微細な精密加工技術の拡大の軌跡として振り返ります。そして今、ビジネスの根本が「需要と供給」から「課題と解決」に軸足を変えたと分析。より低侵襲な医療機器の開発を実例に上げつつ、SDGsなど現代的な課題を考慮した活動の必要性を述べます。最後に、地域から世界への展開の可能性を語ります。

 
「諏訪プレミアム&産業観光の挑戦」

(株)信州諏訪ガラスの里
代表取締役
岩波太左衛門尚宏


「諏訪プレミアム」は、官民連携による地域ブランド発信の活動。そのきっかけとなった砂時計誕生の経緯から始まり、単眼鏡や鼻毛カッターをブラッシュアップして売上3倍増にした開発ストーリー、さらには世界の著名なデザイン賞を受賞したローレット加工の筆ペンなど諏訪プレミアムの代表製品について紹介します。また、ガラスの里での様々な展示物や施設内容、そしてスマートインター開通を控えた諏訪のこれからの産業観光の展望を語ります。

 
「第一精密工業団地・ニッチに生きる中小企業」

第一精密工業協同組合
理事長 北原 秀美
(株)イズミ
代表取締役 長田 篤彦
(株)共進
代表取締役 五味 武嗣
丸一ゴム工業(株)
諏訪工場長 笠原 孝


まず組合理事長から、組合発足の歴史、現況、特徴についての紹介があります。次に組合員の3社それぞれの代表や責任者が、会社の内容について語ります。(株)イズミは、ダイカストと二次加工の総合的な技術で医療などの成長分野へ。(株)共進は、自動車部品の精密な金属加工の技術を医療・通信機器へ。丸一ゴム工業(株)は、自動車中心から環境を考えた材料を開発して多分野へ。それぞれオリジナリティあふれる技術による挑戦を紹介します。

 
「企業人材育成 革新スクール活動」

NPO諏訪圏ものづくり推進機構
信州ものづくり革新スクール校長
森 安夫


革新スクールがめざすのは、卒業したメンバーが、企業の元気、地域の元気、信州の元気を取り戻すことです。中小企業の中核人材、幹部候補生は、このスクールで学び自社に戻り、職場の改革リーダーとして活躍できる力を養います。また企業のOB人材を活用し、企業で養った自分自身のスキルを棚卸し、さらに磨き、中小企業にインストラクターとして出向きます。本動画では、カリキュラムの具体的な内容や実績も紹介します。

オンライン開催 参加申込
動画視聴アドレスを、すぐにご案内します